2010年11月23日
壱岐、七里~前編
11/21(日)久々に福岡のオクトパスさんで、壱岐、七里へ行ってまいりました。メンバーは、クレージーKさんとウルトラUさんと私のいつもの3バカトリオです。
今回はドラマが多かったので、前編と後編の2部構成でアップします。
朝まづめで、まず壱岐でヒラマサのキャスティングでスタートしました。しばらくして、船長が10㎏くらいのヒラマサをあげましたが、我々の竿には、たまにベイトになっているシイラが数本掛かったでけで、鰤ねらいで七里へ移動する事になりました。
前日、七里で70kgオーバーのカンパチがあがったそうで、私はカンパチと相性がいいので、ひょっとしたら……?としゃくり始めました。早々と、私にヒットがあり、あがったのは60cmくらいのハマチでした。その直後、今度は同船者の方に明らかに大物がヒットしました。なかなかあがってこなかったので、鰤であることは想像できましたが、あがってきたのはなんと10㎏の大鰤でした。これを見て、なお一層闘志が燃え上がりました。
七里の水深90~100mのポイントで200g前後のジグをしゃくるのは結構ハードです。初めてのころは、結構しんどかったのですが、今ではかなり楽になりました。おかげで、ジャークのリズムも安定し始め、ジグの操作もイメージ出来るようになってきました。別に筋力トレーニングするわけでもないのですが、回数を重ねるごとに体が覚えるというか、馴染んでくるようです。人間の体というのは不思議です。
しばらくして、船長の「底に鰤の良い反応が出てますよ!」の声に、すかさずジグを落としなおし、しゃくっていると、私の竿にヒットしました。すこし喰いあげたようなアタリでした。すかさず合せを入れ、巻き始めると重量感を感じ、何度かラインをひきずり出されたので鰤であることは確信しました。そこから慎重にやりとりして、あがってきたのはな~んと12㎏の大鰤でした。最後まで竿を脇ばさみでやりましたので、結構腕にきました。久々の10㎏オーバーにやっちゃったという感じでした。今回の12㎏(90cmくらい)は前回の1Mの11.75㎏より長さが短かかったのですが、重量で記録更新しました。マグロのような体型のメタボな鰤でした。以前より、こんな体型の鰤を釣りたかったので、とてもうれしかったです。クレージーKさんに2度目の悪夢をみせてあげられました。(その後、悪夢返しされるとも知らず……詳しくは、後篇で)
鰤12㎏
それから、私にもう一本大物がヒットしました。やはりラインが出されたので、鰤であることは確信しましたが、姿が見えた所で痛恨のフックアウトでした。少々時間をかけすぎました。腕がパンパンになったので、しばらくビールを飲んで皆さんの釣りを見ていました。クレージーKさんは、数はのばしたのですが、小型が多く、満足がいかない様で黙々としゃくっていました。しばらくして、大物らしきヒットがあり、あがってきたのは8kg前後の鰤でした。悔しさのせいか「12㎏じゃ~」とか強がっていました。
しばらくすると、船長が「中層あたりにキハダの反応がありますよ!中層を狙って!」のアナウンス!!ここで、ウルトラUさんがやってくれました。 あきらかに大物のアタリがあり、竿が動かないと思ったら、ラインが勢いよく滑り出していきました。「これは、キハダですよ~!」と船長の声があがり、懸命のファイトの末、あがってきたのはなんと13kgのキハダマグロでした。この男はやはりウルトラでした。
キハダマグロ13kg
その後、アタリも途絶えポイント移動することになりました。船長から「ヒラマサやりに行きますか?ヒラマサのポイントが近くに一ヶ所ありますから。そのあと、壱岐に戻ってキャスティングしますから」の御言葉に、内心、今日は、ジギングでのヒラマサを半分あきらめていたのですが、休憩モードから一気に戦闘モードに切り替わりました。不思議と体にパワーがみなぎってきました。
ポイントに到着後、「ここは根が荒いですよ。瀬のかけ上がりがありますから気を付けてください。」とアナウンスをいただきましたが、底潮の動きが悪いこともあり、いつもクダコの瀬をやっている私たち3人には、問題なくしゃくる事が出来ました。
船長から、「底付近に、ヒラマサの良い反応が出てますよ!」のアナウンス、根が荒いということでドラグを鰤狙いの時より強めにして、気合いの入ったジャークでしゃくっていると、私の竿にヒット、いつものように「よっしゃ~!!」と声をあげていました。 「瀬があるので巻けるところまで巻いてください。」と船長、私は、逃がしてたまるものかと懸命に上げにかかりました。上がってきたのは、80cmほどのヒラマサでした。私には、大鰤もうれしかったのですが、これには、更にたとえようのない嬉しさでした。なぜなら、昨年の5月からヒラマサを狙いはじめて、1年6カ月にして初ヒラだったからです。今まで、やれどもやれどもカンパチ、シオと私の竿にはヒラマサは無縁でした。ヒラマサに対してコンプレックスがあったので、型は小さくても、とても言葉に代えられぬ喜びでした。
ヒラマサ80cm
その後、アタリも無いので壱岐のヒラマサキャスティングのポイントへ移動する事となりました。
このあと、とんでもない光景を見ることになるとはつゆ知らず・・・・・・・後篇につづく
今回はドラマが多かったので、前編と後編の2部構成でアップします。
朝まづめで、まず壱岐でヒラマサのキャスティングでスタートしました。しばらくして、船長が10㎏くらいのヒラマサをあげましたが、我々の竿には、たまにベイトになっているシイラが数本掛かったでけで、鰤ねらいで七里へ移動する事になりました。
前日、七里で70kgオーバーのカンパチがあがったそうで、私はカンパチと相性がいいので、ひょっとしたら……?としゃくり始めました。早々と、私にヒットがあり、あがったのは60cmくらいのハマチでした。その直後、今度は同船者の方に明らかに大物がヒットしました。なかなかあがってこなかったので、鰤であることは想像できましたが、あがってきたのはなんと10㎏の大鰤でした。これを見て、なお一層闘志が燃え上がりました。
七里の水深90~100mのポイントで200g前後のジグをしゃくるのは結構ハードです。初めてのころは、結構しんどかったのですが、今ではかなり楽になりました。おかげで、ジャークのリズムも安定し始め、ジグの操作もイメージ出来るようになってきました。別に筋力トレーニングするわけでもないのですが、回数を重ねるごとに体が覚えるというか、馴染んでくるようです。人間の体というのは不思議です。
しばらくして、船長の「底に鰤の良い反応が出てますよ!」の声に、すかさずジグを落としなおし、しゃくっていると、私の竿にヒットしました。すこし喰いあげたようなアタリでした。すかさず合せを入れ、巻き始めると重量感を感じ、何度かラインをひきずり出されたので鰤であることは確信しました。そこから慎重にやりとりして、あがってきたのはな~んと12㎏の大鰤でした。最後まで竿を脇ばさみでやりましたので、結構腕にきました。久々の10㎏オーバーにやっちゃったという感じでした。今回の12㎏(90cmくらい)は前回の1Mの11.75㎏より長さが短かかったのですが、重量で記録更新しました。マグロのような体型のメタボな鰤でした。以前より、こんな体型の鰤を釣りたかったので、とてもうれしかったです。クレージーKさんに2度目の悪夢をみせてあげられました。(その後、悪夢返しされるとも知らず……詳しくは、後篇で)
鰤12㎏
それから、私にもう一本大物がヒットしました。やはりラインが出されたので、鰤であることは確信しましたが、姿が見えた所で痛恨のフックアウトでした。少々時間をかけすぎました。腕がパンパンになったので、しばらくビールを飲んで皆さんの釣りを見ていました。クレージーKさんは、数はのばしたのですが、小型が多く、満足がいかない様で黙々としゃくっていました。しばらくして、大物らしきヒットがあり、あがってきたのは8kg前後の鰤でした。悔しさのせいか「12㎏じゃ~」とか強がっていました。
しばらくすると、船長が「中層あたりにキハダの反応がありますよ!中層を狙って!」のアナウンス!!ここで、ウルトラUさんがやってくれました。 あきらかに大物のアタリがあり、竿が動かないと思ったら、ラインが勢いよく滑り出していきました。「これは、キハダですよ~!」と船長の声があがり、懸命のファイトの末、あがってきたのはなんと13kgのキハダマグロでした。この男はやはりウルトラでした。
キハダマグロ13kg
その後、アタリも途絶えポイント移動することになりました。船長から「ヒラマサやりに行きますか?ヒラマサのポイントが近くに一ヶ所ありますから。そのあと、壱岐に戻ってキャスティングしますから」の御言葉に、内心、今日は、ジギングでのヒラマサを半分あきらめていたのですが、休憩モードから一気に戦闘モードに切り替わりました。不思議と体にパワーがみなぎってきました。
ポイントに到着後、「ここは根が荒いですよ。瀬のかけ上がりがありますから気を付けてください。」とアナウンスをいただきましたが、底潮の動きが悪いこともあり、いつもクダコの瀬をやっている私たち3人には、問題なくしゃくる事が出来ました。
船長から、「底付近に、ヒラマサの良い反応が出てますよ!」のアナウンス、根が荒いということでドラグを鰤狙いの時より強めにして、気合いの入ったジャークでしゃくっていると、私の竿にヒット、いつものように「よっしゃ~!!」と声をあげていました。 「瀬があるので巻けるところまで巻いてください。」と船長、私は、逃がしてたまるものかと懸命に上げにかかりました。上がってきたのは、80cmほどのヒラマサでした。私には、大鰤もうれしかったのですが、これには、更にたとえようのない嬉しさでした。なぜなら、昨年の5月からヒラマサを狙いはじめて、1年6カ月にして初ヒラだったからです。今まで、やれどもやれどもカンパチ、シオと私の竿にはヒラマサは無縁でした。ヒラマサに対してコンプレックスがあったので、型は小さくても、とても言葉に代えられぬ喜びでした。
ヒラマサ80cm
その後、アタリも無いので壱岐のヒラマサキャスティングのポイントへ移動する事となりました。
このあと、とんでもない光景を見ることになるとはつゆ知らず・・・・・・・後篇につづく
Posted by jerkmania at 11:16│Comments(0)
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